【サークル参加初心者向け】創作でイベントに出る時に必要なものをご紹介！
※この記事は2020/12/5に更新しました
こんにちは、アニメ系動画投稿者のまちです！
創作活動をしている人の憧れの一つ、そう…………………………同人イベントサークル参加！！！
一次創作でのサークル活動はどうやるの？どういうものを置けばいいのか分からない！もっと新しいことをしてみたい！という創作者様に向けて、一次創作でのサークル参加を、より楽しいものにするためのご提案をします。
サークル参加が初めて、という方の参考に、あるいはサークル参加したことがある方にもいいアイディアが思いつくきっかけとなれば幸いです
一次創作の同人イベント
コミティア
まず、一番ビッグで有名なものはコミティアです。
コミケなら知ってる方も多いと思いますが、案外コミティアは知られておらず二次創作系のイベントに行ったことのある人でも何それ？？という人は多くいます。
コミティアは、略称でティアとも呼ばれる、オリジナル作品限定のイベントです。
漫画のみならず、イラスト、音楽、ゲームなどもオリジナル作品であれば出すことができます。
創作クラスタの中ではサークル参加する人も多く、来場者も多い注目度の高いイベントです。
東京だけでなく、大阪、名古屋、新潟、北海道、福島、福岡でも行われているため、地方の方も参加しやすいですね。
ちなみに、東京ビッグサイトでの開催はかなり規模が大きいです。そのため、大きな会場を回り切るのは大変で一つ一つをじっくり見れません。
東京で参加して、全然売れなかった…という方は、地方に出てみるのも一つの手です。地方でのコミティアは東京よりも規模が小さく、アットホーム感があるため作品をじっくりと見ることができるためです。
また、残念ながらコスプレは不可です。
オリComi
スタジオYOUのオリジナル作品イベントです。
こちらは宮城、大分、沖縄などコミティアではやっていない地方にも全国各地で行われているため、地方の方も参加がしやすいです。
また、こちらはコスプレ参加ができます。
オリジナルオンリーのイベントというよりは、おでかけライブ、コミックライブという大きなイベント内にある一つの「オリジナルジャンル」というくくりであるため、他にも二次創作のジャンルが混在しています。
その他イベントについて
他にはケモノ限定やBL限定など、創作のジャンルごとの小さいイベントもあります。
「初めてだから、まずは大きな有名イベントに出てみた方がいいかな…」
と思われる方もいますが、やはり規模が大きいほどひとつひとつのサークルに注目する割合は低くなります。
初心者こそ、地方の小規模イベントから始めてみるのも手です。
オリジナル限定イベントではなくても、コミックシティなどのオールジャンルの大きなイベントに出ることもできます。が、
オールジャンルの場合、一般参加者の目当ての多くは二次創作物です。一次創作の本が目当ての人はこういったイベントだと少ないように感じます。
しかし、その分人は多いというメリットもありますので、メリットとデメリットを踏まえた上で参加してみるのはアリかと思います。
本を作ろう～悩む印刷会社～
さて、サークル参加をして頒布するものといえば本ですね。
最初はコピー本でもいいと思います。まずは形にすることが大切です。
後にコピー本の作り方を記事にする予定なので、作り方が分からない！！という方は後日記事をご参照ください。
いわゆる一般的に想像する同人誌のサイズは「B5」サイズです。
自分で印刷する場合は、B4の紙に印刷して半分に折って作ることになります。
それより一回り小さいのが「A5」サイズです。
コンパクトでかわいらしいので、私は毎度A5サイズで作っています。（参考）
印刷会社は、たくさんあって迷いますが細かく解説しているブログやTogetterなどがありますので、そちらを参考にしたほうが良い情報を得られるかと思います。
この記事では、私のおすすめな印刷会社様を紹介します。
ポプルス
とてもお安く製本できます。
印刷会社に頼んで作るのが初めての方にもおすすめです。
本の標準セットで頼むと、表紙のPP加工が料金に含まれています。しかもクリアPPとマットPPが選べる。
一般的に想像する、テカテカした表紙はクリアPP加工です。マットPPというのは、光沢が少し抑えられて表面がサラサラとした感じになります。
プリントオン
オプションがとても豊富です。本のオプションというのは、本の角を丸く切り取ったり、表紙をキラキラな加工にしたり、ページの一番最初にレースの紙を挟んだり、などの加工のことです。
オプション1つつけるだけでも案外高いので、利益を考えずに創作活動をしている方は躊躇してしまう方もいるかと思います。
ここでは、早期入稿での早割特典で、無料でオプションがつけられたりします。
装丁を考えることは、製本の楽しみの一つでもあります。是非個性的なオプションでこだわってみてください。
グッズを作りたい
本だけでなく、グッズのみでもサークル参加はできます。
本も出すけどうちの子グッズも出したい！という方もいるでしょう。
グッズ関連も、それ専門にまとめを書いてる方の記事を見た方がいいかと思いますので、この記事では初心者の方にもおすすめな業者をピックアップしました。
Emayu*
創作向けに非常に力を入れている会社です。一次創作支援企画のページもあり、創作キャラのグッズ交換企画などを行っています。
また、初心者の方にも親切であり、スマホで撮影した写真でもお手軽にグッズにできます。また、価格もお手頃、1つから制作可能なので初めてのグッズ制作にはとてもおすすめです。
ツイッターでキャンペーンなどもやっているので、要チェック。
MYDOO（まいどぅー）
アクリル系のグッズが豊富です。1つから制作可能で、お値段もお手頃。
不定期でフェアも行っています。そのフェア内容に応じた限定台座（アクリルスタンドの台座）や、チャーム、台紙などが無料でつけられます。
例えば「宇宙フェア」では、星空の台座や流れ星のチャームですね。
そして、ここでは他で見ない唯一無二だと思うグッズがあります。
「ダイカット ウッド」です。
ひのきで出来ているキーホルダーです。
木バージョンのアクキー、みたいなものですね。
質感がほっこりかわいい雰囲気です。シックな感じの絵柄と合いそうです。
忘れがちな、布！
布、というのはイベントの際使用する机に敷くテーブルクロスのことです。
サークル布、敷布などと呼ばれます。
布を敷かないといけない決まりではありませんが、置いてある本を汚さないためや、ディスプレイ的に映えさせるため、ほとんどのサークルさんは使用しているので必需品といえるでしょう。
必需品の割に、案外忘れがちなものです。
もちろん、単なる布を手芸屋さんで買っても良いのですが、布はサークルスペースの大部分を占めるため、じっくり見る人はいなくてもパッと見の印象に関わります。
布にまでこだわりたい創作家の方に向けて、自分の創作オリジナルの布が作れる業者様をご紹介します。
オリジナル布を印刷できる業者はたくさんありますので、「サークル布」として印刷ができるところをピックアップしました。
オリキジ
敷き布印刷というサービスがあります。
1スペース分、2スペース分と選べるためまさにイベント向けの敷布です。
さらに、オプションでポケットも注文することができます。
イベントの時は、筆記用具、ディスプレイが崩れた時に直す用のテープ、など細々とした物を置いておきたくなる場面があるため、こういったポケットがあると机の上に置かなくていいので見た目にも汚くなく便利でもあります。
生地の種類も豊富なため、自分の創作イメージに合ったものをチョイスしたいですね。
Canbath（キャンバス）
画像をアップすることでグッズが作れ、在庫リスクなしにネットショップを持つことができるサイトです。
このサイトではサークル布の取り扱いがあります。設営したときに足元が隠れ、ブースが美しくみえるような長さに設定してあるので、設営する時に悩まずとも一発で美しくディスプレイすることができます。
その他、キーケースやカップスリーブなど同人系のグッズ屋では見かけないオシャレなグッズもあるため、こちらでグッズの検討をするのもいいですね。
pixivFACTORY
いわずとも知れたサイトかもしれません。
サークル布の取り扱いがあります。
また、グッズという観点から見ても非常に多岐に渡る種類の豊富さです。
グッズを作りたいけど、フォトショップって何、テンプレートって何……という方でも、画像をアップすれば作れるお手軽さがあるのでいいですね。
しかし、正直単価は高い。
ですがサイトに画像をアップするだけでそのグッズのプレビューを見ることができます。なので、このグッズを作るとしたらこういう感じかぁ……という参考としても使えます。
参考までに布印刷をするとこのようなものになります。
他のグッズもそうですが、色は薄めになることが多いので、もともと薄い色合いで絵を描かれる方は、気持ち濃いめで入稿した方が発色が綺麗かと思います。
オリジナル布は非常にテンションが上がりますので、うちの子を追及する創作者様には是非やってみてほしいです。
頒布物を目立たせたいなら、ごちゃごちゃした柄よりも無地の方がいい説もある。
サークル参加の必需品雑貨だのなんだの一式揃えるの面倒！という方へ
初めてサークル参加するとなると、頒布物の他に値札やイーゼル（本を立てかけるやつ）、小銭ケースなど揃える雑貨がたくさんあります。
それを揃えていくのもまた一興、ではありますが頒布物すらギリギリで作っているのに揃えている時間がない！！！！ということもあります。
そんなサークル参加者様に、おすすめなスターターキットをご紹介します。
hondel（ホンデル）
値札やスタンド、無地ではありますが布までついてお手頃価格で揃えられます。
その他サークル参加で必要になるものも、このサイトで揃うので便利です。
終わりに
サークル参加初心者に参考になるものを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
同人活動といえば二次創作をイメージしますが、一次創作で本を出している方もたくさんいます。
創作物が形になると嬉しいものです。まだやったことないけど、興味がある……という方は、この記事を参考にして是非サークル参加デビューしてみてください。
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